MFA
 充電状況



「充電状況」には2つの使用方法があります。

(1)バッテリー残量をパーセント表示します。iPod Touchなどの標準ではパーセント表示ができないiOS機器でも詳細なバッテリー残量を把握することができます。

(2)バッテリー残量が79→80%になったときに画面の表示を明るくしてお知らせします。このタイミングで充電を停止することでバッテリーの劣化を防止することができます。



【機能】

●充電状況のお知らせ

バッテリー残量が79→80%(閾値)になったときに、下記に示す方法でお知らせします。

①画面の配色を閾値以下では暗色を基調とし、閾値以上では明色に変化します。

閾値以上

  閾値未満


②画面が明色になるときに音を鳴らすことができます。

・お知らせのタイミングとなるバッテリー残量の値を「充電状況」では閾値と呼称します。デフォルトでは80%ですが、閾値は設定で変更することができます。
・アプリがバックグラウンドのときはバッテリー残量を監視することができないので、充電状況をお知らせする機能を利用するためにはアプリをフォアグラウンドにしておく必要があります。

●フォアグラウンド支援

アプリをフォアグラウンドの状態に維持することを支援する機能があります。

①設定から「デバイスをスリープさせない」をONにすると、iOSの自動ロック設定に関係なく画面を常時点灯します。

②「充電中は画面の輝度を下げる」を設定すると、バッテリー残量が閾値以下で充電中のときに画面の輝度を下げて、画面を常時点灯することによる充電速度の低下を抑制します。
この機能は、液晶ディスプレイを搭載する機種で使用することを想定したものです。

③「充電中はステータスバーを隠す」を設定すると、バッテリー残量が閾値以下で充電中のときにステータスバーを隠してバッテリー残量表示位置をランダムに移動し、画面を常時点灯することによる画面の焼き付きを抑制します。
この機能は、有機ELディスプレイを搭載する機種で使用することを想定したものです。



【仕様】

①バックグラウンドでバッテリー残量を監視する機能はありません。

②充電を停止させる機能はありませんので、充電を停止する場合は手作業で停止してください。

③数値の端数処理により、iOSの表示と「充電状況」の数値が一致しない場合があります。

④バッテリーの劣化状態や充電環境などの影響でバッテリー残量の変動が極端に大きい場合は、79→80%になったことを検出できない場合があります。